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「おいしい」ってどういうこと?

リニューアル前はレシピで、その後もイベント等でいつもご協力いただいている
料理家の宮川順子先生
最近は、「ピラメキーノ」という番組で、嫌いなものを食べることができる
魔法のタレのチャレンジャーにもなっています。
「味育(みいく)」という味覚について勉強会などを行っている
「MIIKU日本味育協会」 代表 、味育(食育)コンサルタント(日本食育学会会員)、
フードコーディネイター、料理・パン・洋菓子教室主宰
U-CAN 調理師講座 講師
などなど多方面で活躍中で、とっても大忙しの毎日を送られています。

今回、講談社が手がけるHBR(Health &Beauty Review)主催の
セミナーに、ひろ~みんとアヒルで行ってきました。

題目は「大人のための味覚レッスン~あなたの舌は健康ですか?~」でした。
このブログでもいつも「おいしかったあ~」を連発してますが
じゃあいったい「おいしいってどういうこと?」を、人間本能でもある味覚から学ぶセミナーでした。

そんなこと、普段は真剣に考えたりしてないですよね?
でも、「おいしい」には、ちゃんと理由があるのです。

人間の舌がセンサーとなって感じる味は、全部で5味。
①塩味(ミネラル)②甘み(ぶどう糖)③うま味(たんぱく質)
④酸味(腐っているかも?と感じる味)⑤苦味(毒かも?と感じる味)に大きく分けられるそうです。
舌で感じて脳でジャッジし、生きるために必要なものをおいしいと思うのが基本。
本来、酸味や苦味は、本能的に危険なものとジャッジされ、経験で食べられるようになるそうです。
だから、赤ちゃんや幼児が、すっぱいものや苦いものをとても嫌がるのは
まだまだ本能研ぎ澄まされている証拠のようです

そんなお話から始まり、おいしい食品選びやおいしい味を作る組み合わせ、
食材の組み合わせで作るおいしいメニューなども教えて頂きました。

なるほど、だから、おいしいのか…と理にかなったお話で、すっかり納得。
もっとおいしいものを作れるようになりたいなあ~と思いました。

そして、健康に生きていくためにも
身体がおいしいと思うものを食べること、
また、きちんとおいしいがわかる味覚を持つことが
とても大切なんだなあと思いました。

今回のおいしい試食はこれ。
講談社1

ほんとうにシンプルだけれども、おいしい組み合わせで作られたものばかり。
あらためて、宮川先生ってすごい方なのだわ
もっともっといろんなことを教えていただきたい~~~。

…最後に護国寺にある講談社本社も素晴らしかったです。
講談社2
プロフィール

クラコロ

Author:クラコロ
クラスクの看板キャラクター、リスのクラちゃん。新しいものを求めてぶらり旅をするのが大好き。初めてみたものはとりあえずなんでも試してみないと気がすまない。一輪車が得意。
セレブ犬のコロちゃんと仲良し。

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